「あい」サポート展」に出品! 読売新聞でも紹介!



 あいサポート展へ出展した作品は図工の時間に作り上げたものです。図工の時間に来て下さる先生の提案で「作ったもので楽しんで遊べる」をコンセプトに創作した作品です。

ロケットをテーマに一人一人が自由にデザインを行い、好きな色・好きなアイテム・好きな物をデザインし、世界に一つだけのロケットを作りました。今回のコンセプトにあるようにデザインだけを楽しむのではなく「遊べる」を考える事で、ロケットを組み立てる所、タイヤにもこだわりを入れております。いざ遊んでみたり、レースを行ったりするとロケットが上手に動かない、真っ直ぐ飛ばない、、、等の問題が出て来て、一度出来上がった作品を、もう一度手を加える事できる、改善・対策を楽しむ事が出来ました。前を向いて走る様子が、日頃の利用者さんが明日に向けて笑顔で歩んでる姿とかさなり、施設長が「未来へGO」とタイトルを付けました。

 障がい者週間における作品展のテーマは「心の輪」でありました。生活介護では20面体が出来上がる図形に、自由に好きなように絵を描いたりテープを貼ったりしデザインを行って頂きました。一つ一つの作品は利用者さんの個性が出ており、キューブ状に出来上がった作品は観る角度を変えたりする事で、一つの作品を何度も楽しめる仕様になっております。個々で創作した作品を、手を握る様に円状に繋ぎ、バックはネガティブな物を表す黒にする事で、2020年を全世界でコロナウイルスが大流行し、今まで経験した事がない事態が起きましたが、ソーシャルディスタンスで手を触れる事が出来ないけれど、「心の輪」で乗り越えて行こうと表現することで、私たちの想いを込めてタイトルは「絆」と付けました。