施設内研修-----テーマは「家庭支援のアプローチ」

 

 

 11月6日、施設内研修を行いました。テーマは「家庭支援のアプローチ」。講師は、アンダンテ相談支援事業所「あーす」相談支援専門員、糸井崇雄さん。

家庭支援をテーマとして、①社会問題から考える②障がいサービスを利用する③現行制度の問題を考える、と大まかに3つに分けて話が進んでいきました。通所施設の役割やサービスの種類などの基本的なことから、通所施設の職員として利用者様と家族に安心して通所してもらうための施設にするための支援方法など、利用者が毎日楽しく安心して通所できる施設を目指すことで、ご家族との信頼関係を築き、より満足度の高いサービスにつながることを学びました。「自分が育てられたように子育てをする」という内容は、多くの職員が印象に残りました。

支援者として考える事は、保護者は困っているが、子どもは困らせている悪い子ではない。父の育った環境、母の育った環境、そして支援者自身が体験した家庭環境ふまえて、助言者と言うより、よき理解者の立場でありたい。一緒に考える事が大切ですね。