送迎車に置き去り防止安全装置を装着しました!
近年相次いだ送迎バス車内での子ども置き去りという悲しい事故を防ぐため、2023年4月から送迎バスの置き去り防止安全装置の設置が義務化されました。対象となるのは、全国の幼稚園や保育所・障害児通所施設・放課後児童クラブ等、子どもが所在し、車での送迎や外出などをする施設等です。置き去り防止安全装置とは車内に子どもをはじめとした人が取り残されるのを防止するための装置です。置き去りが発生した場合には警報音が鳴り周囲の人に知らせます。装着が義務化される車両は運転席を含め3列以上座席を有するものが対象になります。これに伴い、先日リズムJOYのカルビ号とうさぎ号にも安全装置が取り付けられました。設置された安全装置は「降車確認式」というものです。子どもの降車後に運転手が車内に残っている人がいないか確認を促すものになります。エンジン停止後にメロディ音が流れ、車内後方に取り付けられた停止ボタンを操作することで音が止まるという仕組みです。一定時間警報の停止が行われなかった場合には車外で警報が鳴り、置き去りの可能性があることを知らせてくれます。痛ましい事故が二度と繰り返されることのないよう安全装置を使用した二重確認を徹底し、今後も安全な送迎業務に努めていきます。
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